板橋区立郷土資料館

住所:東京都板橋区赤塚5-35-25 電話:03-5998-0081


いろいろ東京には区立の資料館があり、その区の独自の歴史を紹介しているが、板橋区は高嶋秋帆の洋式調練の地、徳丸が原、(現在の高島台団地)、加賀藩下屋敷(大砲製造所)や、近代では大宮工廠関係で光学工業の盛んな地と、当史学会のテーマと共通するものが多くあった。史学会の小西氏が館長を務める同館は、そのような経緯で様々な特別展示と講演会を開催し活発である。現在は、「板橋と光学」2と言う特別展示を2010年11月末まで開催している。
新館はⅠ-2階と続いた展示場があり、2階には120名収容の講義室がある。
常設は縄文、弥生からの郷土遺跡からの展示であるが、館の裏手には、徳丸村から移築された旧田中家が、田の字型民家と倉式の納屋が完璧な形で保存されている。


館の入り口には青銅砲が3門、内部には国産のモルチール砲が1門ある。このモルチールは小石川大砲鋳造所で天保12年(1841)高島秋帆のもと製造されたもので、口径20cm、「三番」とある。恐らく、区立の資料館としては武具・武器・銃器類の収蔵は一番多いのではないか。


次なる特別展示に期待する。


光学展の光学兵器