平成28年度第403回6月例会の内容報告

日時:平成27年6月11日(第二土曜日)総会に引き続き午後1時―5時
場所:早稲田大学各務記念材料研究所
参加者:延べ45名
今回は時間的に余裕を持つためにテーマを3にした。なお峯田理事のご予定では9月例会までのテーマは決めてあるとのこと。

宇田川理事長のご挨拶に引き続いて以下のテーマの発表、質疑応答がなされた。

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1、 旧東京第二陸軍造兵廠火薬研究所調査

小西 雅徳(板橋区教育委員会)
二村 悟(工学院大学建築学部)

板橋区加賀一丁目に存する野口研究所は第二次大戦中東京第二陸軍造兵廠火薬
研究所跡で現在に至るまで戦前の研究施設群が全国唯一の近代化遺産群である。
全域にわたり詳細な調査を立案していたが、土地開発計画が進行中であり、昨年末、今年春、2回にわたり、板橋区教育委員会の主体で調査が行われた。

火薬研究所の各施設群の機能や役割図

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コンクリート製発射管(50m)など従来とは異なる活用法が存在したはずで
今後の「銃砲史研究」への掲載が期待される研究である。
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2、 火器保有数から見る江戸末期幕府軍制と火力

伊藤 秀憲(歴史研究家)

江戸幕府の軍事的問題点を複数の資料を分析しつつ考察した研究。
江戸期にどのくらいの数量の火縄銃や装具が残されていたか、軍備近代化の
夜明け前はいかがな状況であったか、特に「箪笥高」と呼ばれる江戸に駐留した兵力の資料を基にして詳細な研究がなされている。
今までになかった独特な視点であり、「銃砲史研究」の発表が待たれる。

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会場の様子

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3、 刀匠 松田 吹泰氏 日本の鉄

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(内容後送)

(管理人)

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