越中島にある国立東京海洋大学明治丸海事ミュージアム

越中島は忍藩が幕府より防備を命じられた地である。台場(砲台)もあった。
幕末、明治初期には調練場として使われた。同大学は東京水産大学と東京商船大学が2003年、合併し一つの学校になったがキャンパスは二つに分かれている。越中島キャンパスには、海洋立国日本のあけぼの、の象徴たる、「明治丸」とミュージアムが隣接している。

住所:
〒135-8533
東京都江東区越中島2-1-6
電話:03-5245-7360
www.meijimaru@ o.kaiyodai.ac.jp

明治丸は英国で建造され、日本が幕府時代、各国と結んだ通商条約に従い、各地に灯台を建設するために輸入された鉄板製の現在は3本マストの帆船だ。練習船に使われてきたが、明治9年、明治天皇が奥羽、北海道ご巡幸の帰途、乗船された船として有名である。博物館には各種のモデルの他、航海に使われた羅針盤、通信機器、ジーゼルエンジンなどが展示されている。武器兵器の類はない。しかしこの場所が幕末・明治初期に軍の調練に使われたことは意義深い。

今では高層ビル街に囲まれてしまったが、上の調練画を見ると遠方にはお台場が浮かんでいる。なおこの広大な地に入るには「練兵橋」と言う小さな橋がひとつあっただけだったそうだ。

(管理人記)