史上最強カラー図鑑『戦国時代のすべてが分かる本』

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二木謙一監修 2008年・8 ナツメ社刊 B5版200ページ 価格1500円
二木氏はNHKドラマ「江」の時代考証をしている方で、この本は16世紀日本の武将、戦闘、道具などがランダムにイラスト、写真などで編集されている。
但し、武器兵器に関しては極端に少ない記述である。「門司の戦い」のシーンには大友家の南蛮船(砲を備えている)と毛利の軍船が海戦を行っているイラストが掲載されている。また攻城兵器における楼の重要性とその具体的なイラストが。フランキ砲と所謂「国崩し」を別なものと取り扱い、フランキ砲の砲座のイラストが掲載されている。武将の顔や様子は想像画だ。楼や防具に関してどういうところからもってきたかは不明。古文書に見る、攻城兵器と少し異なる部分もある。確かに戦国期、16世紀には多くのドラマがあっただろうが、想像画はあまりいただけない。テレビがその延長にあり、人々が誤解するからだ。